春らしい気候になりましたね(^^)/
久々に縄跳びをして足首を痛めた院長です(‘_’)
今年の目標は三十跳び3回です(@_@)
約2週間後にはプロ野球も開幕するということでスポーツの季節がやってきました(^^)/
当院ではサッカー少年が多数来院しているのですがなぜか膝のケガが突出して多いです。。。
親御さんからも膝の痛みの原因と自宅でできる対処法をよく聞かれるので今回はブログで説明したいと思います。
《原因》
・筋肉の柔軟性の欠如
大腿四頭筋(ふとももの前の筋肉)は骨盤から膝のお皿を経てすねの骨まである筋肉です。
この筋肉が硬くなるとお皿を圧迫し、膝の関節に摩擦熱が発生することで膝の上やお皿の裏(関節の中)膝の下に痛みを感じる場合があります。よく聞く『オスグット』もこの筋肉の硬さによるものです(>_<)
腸脛靭帯は膝の外側にある靭帯です。跳躍系の動作や体の重心のずれにより体重が外に流れ、この靭帯に過度なストレスが加わると関節の外側の骨とこすれ合い炎症が起き、膝の外側に痛みが発生します。
縫工筋・薄筋はふとももの内側の筋肉です。走る動作や屈伸運動、登山などでこの筋肉にストレスがかかると膝の内側に痛みが発生します。
・骨の成長と筋・腱の成長のアンバランス
成長期の骨の成長軟骨は、まだ柔らかく衝撃や使い過ぎによるトラブルが多く発生します。
また、骨の成長スピードと筋・腱の成長スピードに差がある場合も多く、筋肉が付着している骨の末端に強いストレスが加わることにより関節に炎症が起き、痛みや不快感を訴える選手が多いです。『成長痛』と似たような症状ですが、そのまま放置しておくと骨の成長にも影響をきたす可能性もあるので競技を休んだり治療を受けることが必要になってきます!!
《対処法》
・ストレッチ
原因のところで説明した筋肉をストレッチにて柔軟にすることで、関節への負担を減らすことができます。
ストレッチによる筋肉の柔軟性の獲得は、毎日の積み重ねが重要なポイントになってきますので継続的にやりましょう(>_<)
・アイシング
炎症が起きている時や痛みが強い時、腫れて赤くなっているときはアイシングは必須です(@_@)
たまに血行をよくしようと温泉やほっかいろ等で温める方がいますが、炎症反応を悪化させる可能性が高いのでおススメできません(>_<)
膝のスポーツ障害の場合、その痛みを我慢しながらプレーを続けることで股関節や足首にまで影響が出ることも多いので、早めの処置が大事になってきますので自宅でできることを施し、早めに治療を受けましょう!(^^)!
当院では、スポーツマッサージ、テーピング、ストレッチ、コンビネーション治療器、トレーニングなどを行いケガの予防から治療、再発防止まで対応できます(^^)/お気軽にご相談下さい!!
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